【アメリカ 子供の習い事 スポーツ】野球、サッカーで覚えておきたい用語とルール

野球【ベースボール】

アメリカのリトルリーグのルール-California Tie Breaker Ruleなど

「野球(ベースボール)」は、アメリカで人気の子供の習い事の1つです。

また、メジャーリーグ(大リーグ)での日本人選手の活躍もあり、アメリカに住む日本人の子供にも、人気があります。

野球の用語は、ピッチャー、バッター、ストライク、アウトをはじめ、日本でも英語が使われているので、「野球だったら英語を勉強しなくてもOK!」と思われる方も多いかもしれませんが、、実際は意外に知らない用語も多いです。

例えば、「振り逃げ」 「得点」 「コールドゲーム」を英語で言えますか?

そこで、覚えておきたい野球の用語やルールをご紹介いたいます。

クリーツ

英語のスペルは、「cleats」です。

日本語で言うと「スパイク」です。厳密にいうと”クリーツ(Cleats)”は、滑り止めを意味します。靴の裏にプラスティックでも鉄でも”クリーツ”です。

「では、スパイクは何?」と思われる方も多いと思いますが、スパイクは鉄の突起物が靴の裏についているものを言います。

日本語ですと、どちらも”スパイク”なので、ちょっとややこしいです。。。

ちなみにクリーツは、野球でもサッカーでも使われる用語です。

 

インフィールドフライ

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ノーアウト、もしくは、1アウトの状態で、「ランナー 1,2塁」もしくは「満塁」。バッターが内野に位置する場所に打ち上げた場合に、「インフィールドフライ」が宣告され、バッターはアウトになることです。
ちなみに「内野に位置する場所」とありますが、「内野」の定義は、ベースラインの内側です。

英語では、「Infield Fly Rule」といいます。

アメリカのリトルリーグでは、「No Infield Fly Rule」が一般的です。

これは、日本語と一緒ですので、覚え易いですね!

 

振り逃げ

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空振り三振の際に、キャッチャーがボールをキャッチ出来なかったときに適応されるルール。

通称「振り逃げ」。この時、バッターは、走塁することが出来ます。

英語では、「No Uncaught Third Strike」または「Dropped Third Strike」といいます。
ゲーム中は、「Droppedと訳されて使用されることもあります。

日本語では「振り逃げ」、英語では「Dropped」。かなり違いますね!

 

得点

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野球で1人の走者がホームベースを踏んだとき、日本語では、「1点入った!」と言いますが、英語だと何というのでしょうか?

直訳だと「1 Point」ですが、英語では1 Pointとは言いません。

英語の場合、「1 Run」と言います。

 

コールドゲーム

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「試合中に10点差がついてしまった際、最終回を迎える前に試合終了」というルール。
先ほど「点」は、「Point」ではなく「Run」と解説しましたが、コールドゲームはこの応用編です。

英語では、「The 10-Run Rule」と言います。

 

イニング当たりの得点制限

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アメリカのリトルリーグ(少年野球)では、1イニングあたりの最大得点数が決まっていることが多いです。

1イニングで5点取ったら、攻守交替」というのが一般的です。

これを英語では、「Maximum of 5 Runs Per Inning」と言います。
5 Run Limit」と訳すこともあります。

ただ、最終イニングだけは、「No 5 Run Limit (1イニングあたり最大5点まで)」しないのが一般的。
ちなみに英語では、「Unlimited」、「No Run Limit」と言います。

 

California Tie Breaker Rule

アメリカのYouth baseball, Little League(リトルリーグ/少年野球)のトーナメントの決勝リーグなどでよく使用されるルールのことです。

California Tie Breaker Ruleで試合を行い、試合が延長に入った場合:攻撃側のチームは、前のイニング(inning)でアウトになった選手を2塁に置いてプレイを開始します。

また、攻撃と守備の交代は、1アウト毎に行います。最初に得点を取ったチームが勝者になります。

 

Scrimmage

練習試合のことです。

サッカー

サッカーは、日本人にとっては、人気の習い事です。

しかし、「アメリカでサッカー?」と思う方も多いのではないかと思いますが、サッカーは男女問わず、アメリカでも子供の習い事で人気のスポーツです。

特にアメリカの女子サッカーは、レベルが高く、世界トップクラスなのです。

よって、日本人が多いカリフォルニア州のロサンゼルス近郊などでは、「日本人の少年サッカーチーム(クラブ)」もたくさんあります。

 

ドラゴンボールズSC
ロサンゼルスエリアでも特に日本人の多い地域、カルフォルニア州トーランス市に拠点を構える、アメリカにある日本の少年サッカークラブ

 

Lezele F.C.
南カリフォルニア・アーバイン市に拠点を構える日系少年サッカークラブ

 

LA Wings 
サウスベイの日系ユースサッカークラブ

 

FC Jets
オレンジカウンティーの日系サッカークラブ

 

LA Hawks Football Club
ロサンゼルスの日系少年サッカークラブ

ゴーリー

スペルは、「Goalie」となります。
日本語で言うと「ゴールキーパー」のことです。

 

メグ

スペルは、「Meg」となります。

日本語で言うと「股抜き」のことです。

正式名称は、「Nutmeg」ですが、「メグ(Meg)」と約して使われることが多いです。日本語でもある「ナツメグ」のことです。

Nutmeg の言葉の由来は、諸説あるようですが、有名な説は、「昔、ナツメグは大変貴重なものだったので、北アメリカとイギリスの間で貿易を行っていたときに、悪徳な貿易業者が、偽物のナツメグを輸出するなど悪行が耐えなかったそうです。

股抜きも少し”ずる賢いスキル”なため、Nutmegとなったようです。

 

ジャグリング

英語のスペルは、「Jugging」です。

日本語で言うと、「リフティング」のことです。

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